ども♪しんごです♪
今回は効率良く確実にダイエットを成功させたい方へ向けたコラムとなります。
ダイエットに関する情報はたくさん流れてきます
その中でみなさん共通している悩みが
・この方法って私に合ってるの?
・痩せてもリバウンドしたくない
・メディア、SNSでやってた方法を実践しているけど効果ない
・頑張って食事減らしているのになんで変化がないの?
※リアルなお客様のご意見
ってな感じではないでしょうか?
”ダイエットで成功するには必ず根拠”が必要です!
しっかり理論と科学に基づき実践すれば、大きく外すことが必ずないと言いきれます❗️
それと基礎の理論を知ることで、余計な情報をシャットダウンすることができます
→これがすごく大きいです。
健康+キレイ=ダイエット
本題に入る前に、少し硬いですが「ダイエットの定義」について語らせてください♪
「ダイエット成功といえば皆さんはどのようなイメージを持たれますか?」
私の考えるダイエットの定義とは、、、
○健康であること
○脂肪のみを落とすこと
○筋肉は維持すること
○体重よりも見た目の美しさ優先
○リバウンドしないこと
となります。
つまり、より魅力的になること!
これに尽きます♪
ダイエットのウソホント
冒頭でお話しした通り、ダイエットに関する情報は今や古今東西、溢れんばかりで何からどう手をつけたらいいか迷ってしまいますよね…
断言しましょう!!
SNSやメディアでは度々取り上げられる
- 〇〇メソッド
- 〇〇やるだけ
- 1日〇〇分
- 〇〇ダイエット
このようなメソッドは消費者心理をうまく利用した何の根拠もないダイエットですので今すぐやめましょう!
なぜなら書店に並ぶダイエット本や専門家の意見は下から2番目の科学的根拠の低さだからです…。
→つまりめちゃくちゃ根拠が低い情報です。
こちらのコラムに限った話ではありませんが…
原則として私の発信する内容は全てピラミッドの頂上にある海外論文をベースとなりますので安心してくださいね笑。
ダイエットに有酸素は必要ないという真実
では本題に入ります、有酸素運動はダイエットに必要か?結論、必要ありません♪
体脂肪を1kg減らすためには原理原則があります
脂肪1kgのカロリーは9000kcalです。脂肪の20%は水分となるので9000×80%=7200kcalとなります。
そうです、体脂肪を1kg減らすには”約7200kcalの消費”が必要となります。
カロリー(kcal)=体重(kg)=距離(km)
この式から換算すると…
60kgの人が1kgの体脂肪を減らそうとした時、120kmの有酸素運動が必要となります。
そうです、フルマラソン3回分です…時間もメンタルも持ちません💦
有酸素運動で脂肪を燃やすことは非常に効率が悪いと言えます。
有酸素運動をすると痩せにくくなる
効率の悪さだけではありません!
有酸素運動をすると痩せにくくなります、それはコルチゾールというホルモンが関係してきます。
コルチゾールは刺激が続くことでグルコース(ブドウ糖)の量が増加し、血糖値を上昇させます。
それに伴いインスリンの分泌量が増えて太りやすくなります。
それだけではなく、長期的なコルチゾールは体内で慢性的な炎症を引き起こし、体が炎症から守ろうとし、脂肪が燃えにくくなります。
有酸素運動が大好きな方であれば問題ありませんが、嫌いな人でダイエット目的で行うというのなら、それほど無理に行う必要がないことが分かります。
やるとしても必ず45分以内に抑えましょう♪
ランニングは痩せないうえに老ける!?
私たちの体は生命活動を維持するために酸素を必要とします。
酸素を使って体を動かすエネルギーを作りますが、それとともに活性酵素も体内で作られます。
活性酵素の悪影響として
・がん
・シワ
・しみ
・糖尿病
・脂質異常症
・動脈硬化
などの生活習慣病の原因となるとされています。
活性酵素は運動によっても作られるとされ、特に激しい運動や長時間の運動で作られます。
この活性酵素とコルチゾールが作られることが、ランニングで老化すると言われる理由の1つです。だから45分以上走ると痩せにくくなる上に老けることになります。
キレイになりたいのに実は逆に進んでいることになります。
うん、やめましょう笑
有酸素運動のメリット
有酸素運動とダイエットについて触れてきましたが、じゃあ有酸素運動はメリットはないのか?
というともちろんそんなことはありません♪
脳の機能を活性化できる
脳が正常に機能するためには、十分な血流が必要です。
実際、高齢者や認知症の方は脳の記憶を司る部分の血流が悪いというデータもあります。
脳の血流を増やすために効果的なのが、有酸素運動です。
また、ランニングによって脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる物質が増えます。
これは神経細胞の働きを活発にしたり、血管を新しく作ったりしてくれる働きがあるので、脳の血流が増え、脳の隅々まで血流が行き渡りやすくなる効果があり、記憶や学習に関わる機能です。
認知症発生率を減少させるといった研究データも増えてきてきます。¹)
さらに、屋外をランニングで毎回違うコースや初めての道を走ることでも脳が活性化されるので、屋外でのランニングは脳にとって良い効果をもたらします。
メンタル面の向上が期待できる
有酸素運動では、脳の血流が良くなると説明しましたが、脳の中でも前頭葉と呼ばれる場所の血流が良くなります。
前頭葉は感情の抑制に関わることが言われており、有酸素運動をすることで、感情の落ち込みや過度なたかぶりが落ち着く効果が期待できます。
ランニングをするとすっきりするような感覚がありませんか?
これは前頭葉の血流が良くなったおかげというわけだっだのです♪
いかがでしたでしょうか?
今回は科学的にダイエットと有酸素の関係を紐解いてみました。
体に関する知識は「一生」使えます。
確かな知識で健康的なダイエットをコントロールしていきましょう。
<参考文献>
1)Eric B Larson 1, Exercise is associated with reduced risk for incident dementia among persons 65 years of age and older. 2006 Jan 17;144(2):73-81