現代はスマホの普及から多くの方の頚椎は前に飛び出している状態となります。
ストレートネック、スマホ首なんて呼ばれますが、、、
具体的にストレートネックとは、首の骨(頚椎)の本来のアーチが無くなり、頚椎が真っすぐになっている状態のことです。
そもそも、背骨には生理的弯曲といい、
「頚椎の反り」
「胸椎の丸まり」
「腰椎の反り」
があり、身体への負担を緩和しています。
ところが、不良姿勢が長期間続くと、この生理的弯曲が崩れてしまうことに繋がりますが、、、
その代表的な例が”ストレートネック”です
ヒトの体は頚椎の弯曲があることで骨にかかる負担をクッションのように軽くしています。
しかし、このストレートネックの状態になると、負担がかかりやすく、肩こり・頭痛・首の痛みを引き起こします。
他にも
- 二重あご
- 自律神経の崩れ
- めまい
- 腕のしびれ
- 猫背
- 肩周りがゴツくなる
- 目が疲れやすい
といった症状を引き起こします。
そして何よりもシンプルに見た目が美しくない!
美しいを紐解くと、必ず姿勢はまっすぐ重力に逆らっていることは重要なポイントです。
姿勢が悪いだけでトレーニングの効果も半減します、
それどころか使いたい筋肉が働かずに使いたくない筋肉が過剰に働いてしまい、つけたくないところにまで筋肉がついてしまいます。
ボディメイクもこの姿勢を直すところがファーストステップなんです♪
なぜストレートネックになるの?
それでは、なぜストレートネックになってしまうのでしょうか?
ストレートネックの原因は
姿勢(環境)
が大きく影響します。
デスクワークで頭が前に出てしまうような人は特に注意です。
- デスクワークやスマホの長時間使用など
(環境に依存) - 猫背、巻き肩、骨盤前方シフト
(スウェイバック姿勢) - バランスを保とうとして、首を前に出す
- 背中や頭を支える筋肉が弱くなる
(上位交差性症候群) - ストレートネックの完成
です。
多くの場合、頭部や頚部の土台となる「胸郭」という胸椎や肋骨、鎖骨のアライメントが崩れることで生じます。
前述のとおり、背骨には生理的弯曲がありますが、
現代人の多くがストレス過多な状態で、下図のように腰椎が反りすぎ、適度に丸まっていて欲しい胸椎も平坦になっていたり、過剰に後弯が強かったり、上半身が後方に傾いた姿勢になっています。
このように上半身が後方に傾いていると、顔は正面を向かないといけないので、首の付け根の辺りを丸めてバランスを取ることに。
つまりどういうことか?
ストレートネックだからといって、首だけを診ても治ることはありません!!
ここまでをまとめるとストレートネック改善のためには
・頭部や頸部の土台となる胸郭を整えること
・胸郭の土台となる腰椎や骨盤位置の改善
この2点は絶対条件です!
ストレートネックは整体だけでは治らない
これは想像がつくと思いますが。整体や整骨院では硬くなっている筋肉をほぐします。
しかしそれだけではすぐに戻ってしまいます。
それは根本の原因を解消していないから!
姿勢が崩れているということは筋肉のアンバランスは確実に起きています。
筋力・身体の使い方は整体ではもちろん改善しません。
大切なことは筋肉をほぐすことに加えて、姿勢を整える筋肉をつけてあげることです。
ほぐす
↓
整える
↓
鍛える
これを具体化すると
- デスクワークなどによる猫背姿勢が根本の問題
- 胸椎や首の筋肉のアンバランスが起きている
- ほぐすだけではすぐに戻る
- だから正しい身体の使い方と姿勢を整える筋肉を鍛える
です!
PADDLEでのストレートネック解消エクササイズ
- 肩甲骨周りに付着する筋群の硬さを施術
- 肩甲骨周りを整えながら鍛えるマシンピラティス
- 骨盤・背中のゆがみを整えるマシンピラティス
- 首の位置を戻すための胸郭帯のマットピラティス
をおこないます。
ストレートネックは前述の通り、猫背姿勢に伴い、
・背骨の生理的湾曲の減少
・筋力不足
・筋肉の硬さ
これらが大きな根本となる原因です。
PADDLEでは3つを同時に刺激するマシンピラティスを行っていきます。
ストレートネックに伴った身体の不調や姿勢の歪みにお困りの方はぜひPADDLEまでお越しください♪